映画「ザ・シューター　極大射程」を観ました。

１回目は、６月２日（土）に新宿コマ劇場付近の新宿アカデミー劇場
にてオールナイトで上映しているのを観ました（ある物を入手するため
に徹夜で並んでいた時に、時間を潰す目的で予期せず観ることに
なったのですが･･･(^_^;)）。

２回目は、昨日（６月７日（木））にお台場のシネマメディアージュ
にて鑑賞しました（夜勤明けに･･･）。２回目は、「ザ・シューター」
を観る気満々で劇場に出掛けたのに、「大日本人」の方を先に
もう１回観てしまいました（この映画も最高ですな！）。

どちらも眠かった(T▽T)。素晴らしい作品だったので眠ることは
無かったのだが（あ！２回目の時はちょっと寝ちゃったか！？）。
劇場で映画を見る際は、いいコンディション（体調）の時に観ないと
ダメですな（どうもタイミングが悪い･･･）｡｡｡

この作品も期待していた通りで、なかなか面白い作品でした。
スナイパーが主人公だったので、各狙撃シーンが丁寧に作られていた
ことと、ドンパチ系の派手なシーンもありましたが、それが前面に
出てしまう様なこともなくて、薄っぺらい出来にはなっていなかった
のが救われたというか、実に良かったのである。観終えて安心しました。

冒頭から、敵兵を狙撃する戦闘シーンが展開され、かつての名作
「山猫は眠らない」を彷彿とさせるようなスリリングな描写が
とてもイイ感じです。非常にシビれるシーンであった。私的には
映画全編を通して、この冒頭の狙撃シーンが一番気に入ったのである。

主人公のスワガー（マーク・ウォールバーグ）は、重傷を負いながらも
強靭な元(?)軍人を演じていたのがとても印象的でしたね。
強い男の象徴、ランボーとか、ダイハードのジョン・マクレーンを
思い出してしまいましたが･･･。

スワガーは、自身の持てる知恵を駆使して生き延び、かつ着々と見えざる(?)
合衆国という巨大組織を相手に対抗・復讐していく様が非常に明快で
面白く感じました。

最後はどんな結末になるのか、ワクワク（死語?）しながら、楽しんで
ましたが、納得出来る終わり方に収まっていたのが良かったというか、
満足出来ました。

スナイパー映画、万歳！！　また、観に行ってしまいそうだ･･･。